チップセット

 複数のチップの組み合わせ。

 これでは、何のことかわからないので、もう少しだけ。家電取扱い者としては、あまり意味がない知識である。

 もともとは、「チップセット」が云々と言う仕様はなかった。マザーボードに溶接された半導体であるので、ユーザーがえり好みできなかった。

 現代では、このマザーボード自体が部品であり、ノートPCでは、これを取り替えることができないので、「仕様」に含まれるようになった。それだけのこと。

 チップセットがいくつのチップで構成されているかは、性能とは無関係である。時代とともに高集積化されるので、物理的数は減る。しかしながら、より高性能を望むため、また増える。この繰り返し。特に、グラフィック(図形、画像表現)では、グラフィックアクセレーターが担うが、高性能を必要とするハイエンドユーザー向けにAGP(アクセラレーテッド・グラフィック・ポート)が設けられ、グラフィックボードを増設できるようになった。このボードが技術進歩により、マザーボードに溶け込んでしまった。しかしながらAGPはあるし、その数もむしろ、増えている。要求にきりがないということである。このボードを実現するチップもチップセットとして扱う。

 特に、ノースブリッジチップとサウスブリッジチップは知っていた方がいい知識である。

 ノースブリッジ(北の橋)は、CPU側を取り持ち、サウスブリッジは入出力側。要するに、ノースは処理、演算関連、サウスはインターフェイス。語源は知らないが、私の思い間違いかもしれないが、デスクトップでは、たいてい、上方にノースブリッジがあるようだ。地図と関係があるかもしれない。