ハブ スイッチング・ハブ ルーター 無線ルーター ルーテイング


 自転車のスポークの中心、車輪の中心。4駆の自動車で、オート・フリー・ハブというのがあり、車外へ出なくても、車内のレバーを操作し、1mほど逆方向に車を動かせることにより、開閉できる。こんなものが本来のハブ。扇子の要を英語ではハブ。

 で、コンピュータでは、たこ足装置。USBでもLANケーブルでも。電力線との違いは、電力以外に信号や、管理のための電線もあるので、単純に並列繋ぎでは機能しない。

 ケーブルの状態が入力状態か出力状態かを論理スイッチで時分割処理する機能を持つハブを特にスイッチング・ハブという。

 LANケーブルで複数のPCに分けたいときは、ルーターとスイッチングハブを用いる。階層的に分けるときは、幹に一つルータがあれば、各端末まで、ルーティングしてくれる。ルーターは、ハブを持っているものもある。この場合、数さえ問題なければ、別にスイッチング・ハブを設ける必要はない。無線機能が搭載された「無線ルーター」もある。

 ルーターとは、送受のスイッチングをスイッチング・ハブが行うに対し、PCへ回線自体を時分割し送受の管理をするもの。この作業をルーテイングという。PCデバイスを固有識別するため、アドレス等を指定せねばならないが、大抵のルーターはこれを自動でやってくれるので、ユーザーは最低の設定として、「自動」を選択すればよい。

 大規模LANでは、常に、すべての端末が可動(電源が入っている状態)しているとは限らない。スイッチングハブにも言える。そこで、ルーティングを自動で行うよう設定していると、アドレスが人の管理のないままに変更され、不具合が生じる。通常、大規模なシステムでは、アドミニストレイター(administrator、root)と呼ばれるシステム管理者が、統合管理する。この時、手動設定される。