メモリー メモリ (RAM:ラムと呼ばれている。)



 本来、記憶装置のことであるが、コンピューター本体の揮発性メモリー(RAM:電源を失うと記憶が消える。)のことを言う場合が多い。だから、購入の際は、確認せねばならない。現代(2014年現在)では、64ギガバイトの大容量RAM搭載パソコンも普通にある。これほど、巨大化しなければ、勘違い、齟齬は起こらなかったが、注意が必要。ここで使用する「ぬらりひょんPC」は1ギガバイトのメモリー搭載。ハードディスクは40ギガバイトである。このことから、注意を喚起する。(ようするに、少し前までは、現在のメモリーよりハードディスクの方が小さかった。ぬらりひょんPCハードディスクは、ぬらりひょんが所有する、別のPCのメモリーより小さい。)

 CPU(中央演算処理装置)は、自身の、値数器(レジスター)上の数値とメモリー上の数値、緩衝用レジスター(アキュムレーター)しか、読むことができない。このうち2者の数値を処理し、1者に置く。この繰り返しが、コンピューターの唯一の動作。

 つまり、振り返れば、コンピューターは非常に単純な作業を行っているだけ。たとえば、住宅の階段に設えている上下2か所のスイッチ。階段踊り場の電燈。これもいえば、コンピューター。上下どちちらも「ON」であれば、電燈が「ON」。一方だけでも「OFF」であれば、電燈は「OFF」。コンピューターの命令セットの一つ、「AND」である。

 現在メモリーは半導体であるが、私が勉強していた頃は、マグネチック・リング・メモリー(マグネチック・コア・メモリー:MCM)という物で、ドーナツ型のコアに電線が4本通されていて、それを通じ、磁極方向を「0」「1」に当て、記憶が行われた。信じられないが本当の話。極小ドーナッツにオバちゃんが電線を通していた。ハイテクノロジーとおよそかけ離れた技術。恐ろしく重い。最近、動作の遅くなった状態のコンピュータや、巨大ファイルを「重い」と称されるが、ぬらりひょん程になると、実感として重い。当然重い。銅線と鉄で作られていたのだから。