モデム



 変復調器(モジュレーター・デモジュレーター)のこと

 変調とは、変調信号を交流電気に乗せること。交流電気を信号で変調する。と言う。
 
 復調とは、変調を受けた交流電気から信号を取り出すこと。検波ともいう。

 変調を受けた交流電気をアンテナから放出すると、変調された「電波」。電波は電磁波の低い周波数のことをいい、光も電磁波。光は周波数が電波よりずっと高い。

 高速データー通信網に「光」が利用されている。たとえば、音をアナログ信号のまま送信することを考えた場合、人間の可聴範囲は20Hzから20000Hz(20khz)とされているが、すべてを送らなくとも、一部(20~3000Hz)だけ扱えば、音声として十分な情報である。つまり、3khzの帯域幅を確保し、その被変調電気を周波数毎に電気的に積み重ね、複数の信号を高い周波数に乗せることにより、「周波数」と言う、限りある資源を有効に利用できる。このとき、数年前まで都市部で使用されていた、VHF(ベリー・ハイ・フレクェンシー:超短波)を全域使用したとすると、30Mhzから300Mhzの270Mhz(270000000Hz)帯域を3000Hzで割ると、9万チャンネルとなる。しかし、UHF(ウルトラ・ハイ・フレクェンシー:極超短波)であれば、300Mhzから3000Mhzの帯域であるので、90万チャンネル確保できる。実際は、アナログテレビの帯域幅は6000Khz(映像4.5Mhz音声1.5Mhz)であるので、VHFでは45チャンネル。UHFでは450チャンネルとなる。(仮にテレビで全帯域を使用したと仮定しての話)
 
 光信号を電気信号に変換する装置を最近では終端装置(ONU)と呼んでいる。最近では、光モデムと呼んでいるが、両者とも厳密には違うが、そのように呼んで問題ない。