TK-80



 パソコンの元祖。 パソコンではない。

 マイクロコンピュータに命令セットを入力するための電卓のようなキーがあり、ディスプレイは蛍数管一本

 実験用、学習教材として、1976年「沖縄国際海洋博」の翌年に、NECから販売されたが、製造会社の意志とは裏腹に大ブームを起こした。私は、振り返ると、この現象は大きな社会ムーブメントであったと思う。専門の定期刊行雑誌が出たかと思うと、物凄い売れ行きで、近所の書店では大抵売り切れていた。

 8ビットアセンブリ内蔵。出力デバイスは世間にはないため、端子が備えられているだけで、なにも動かない。自分で作って、繋ぐか、掟破りの使い方で関係ない機械を動かした。大学生などは、プリンター(印刷機)の代わりに、テレタイプを使用したらしい。